生産者・ワイナリー紹介

ドメーヌ ジョルジュ・シコト

Domaine Georges Chicotot

メーカーサイト: http://www.domaine-chicotot.com/

Pascale & Georges Chicotot

ジョルジュとパスカル夫妻はコート・ド・ニュイ ニュイ・サン・ジョルジュに合計3.45haの葡萄園を持ち、そこから毎年僅か1600ケースの珠玉のようなワインを生み出すドメーヌ。ニュイ・サン・ジョルジュ プルミエ・クリュはレ・サン・ジョルジュ、リュー・ド・ショー、ヴォークランに合計0.84ha、ニュイ・サン・ジョルジュAC にはシャルモット他1.78ha、ブルゴーニュACは0.83haを所有。7世代にわたり受け継がれた葡萄栽培法を継承する。それは常に葡萄の生育状況を見て最も適切な方法を採り、最高のピノ・ノワールを育て上げること。クラスマン2007年版(現在のレ・メイュール・ヴァン・ド・フランス)にも紹介されている彼らの長男クラマンがドメーヌの仕事に加わり、ワインの評価は年々高まっている。

著名なブルゴーニュワインの書物には1980年代に、レバノン人のコンサルタント ギィ・アッカの指導を受けたとの記載があり、本人に確認したところ、ギィ・アッカには一度、ワインの分析を頼んだだけで葡萄栽培や醸造のコンサルタントを頼んだことは一切無いとの返事。そして、目の前に出された1972年ヴィンテージのニュイ・サン・ジョルジュ プルミエ・クリュ レ・サン・ジョルジュを試飲、直前にバレルテイスティングした2004年のレ・サン・ジョルジュと全く同じスタイルに、彼の言葉の意味を確認できた。それだけに留まらず、アンリ・ジャイエが言う、本物のブルゴーニュワイン、年月を経ても色合いや果実味が変わらないワインを実感できた。しかもオフ・ヴィンテージと呼ばれる1972年で。今まで飲んできたブルゴーニュワインとはいったい何だったのか?30余年の熟成を経たワインは一様に褐色がかり、熟成香が支配的な所謂ブルゴーニュワインは。カルチャーショックすら感じるワイン、それがジョルジュ・シコトだ。