ポルトガルのワインのコラム

ポントヴィーニョ 「第1回 オフ会」レポート!

ポントヴィーニョ 初めての「オフ会」を開催

これまで実施して参りましたZOOMセミナーに参加していただいている皆様への感謝イベントとして、2022年11月29日ヴィラモウラ銀座店さまでポントヴィーニョ 初めての「オフ会」を開催いたしました。いつもはPCの画面越しにお会いしている皆様と、ヴィラモウラさんの素晴らしいポルトガル料理とプレミアムなポルトガルワインを一緒に楽しみました。

今回、20名様分のチケットは即日完売!皆様のポルトガルワインへの「愛」を強く感じるとともに、これまでポルトガルワインをご紹介してきた私達にとってとても嬉しい驚きでした。
今回お出ししたワインはポルトガル北部の生産者を中心にセレクトいたしましたので、次の第2回は南部の生産者のワインを中心にした「オフ会」を企画いたします!今回チケットを購入できなかったという方も、ぜひ次回はご参加してくださいね。

スパークリングから白ワイン

先ずは、ポルトガルのレストランには必ずオンリストされているという、ムルガニェイラのスパークリング レゼルバ ブリュットからスタート!今回のワインは、ポルトガルの北部の生産者を中心にプレミアムなワインを選びました。
お料理はポルトガルらしい品々。「前菜の盛り合わせ」、「焼き立てのチーズパン」と「バカリヤウのコロッケ」、そしてふっくら焼きあがった「イワシのオーブン焼き」へと続きます。

ソアリェイロプリメイラス ヴィーニャスは、ソアリェイロのビオロジックで栽培された畑のワインで、ワイン名の意味は「最初のブドウ畑」。アロマティックな風味にリッチな味わいが広がります。
熱々のイワシには、ニーポートレドマ ホワイト。樹齢が高い15品目もの品種が混植されている標高の高い小さな畑のブドウから造られた、豊かな果実味にコクのある飲みごたえのある白ワインです。




赤ワインとお肉料理

そして大山どりを使った「ピリピリチキンのロースト」はスパイシーながら辛さ控えめのジューシーな味わいで、キンタ・ドス・ロケスの新商品ドゥアス・カスタスも進みます。
このワインは、トウリガ・ナショナルとアルフロシェイロの2ブドウ品種(ドゥアス・カスタス)をブレンドすることによって、典型的なダン地方の味わいを表現した赤ワイン。トウリガ・ナショナルの花のようなアロマとワインの骨格、アルフロシェイロのベリー系の果実味が一体となり、程よくアロマティックで口当たりはまろやか。フレッシュな清涼感もあるので、いろいろなお料理に合わせやすいワインです。

最後のお料理は、熱々の鍋にいっぱいの「豚肉とアサリのアレンテジャーナ」!柔らかい豚肉にアサリの旨味とスパイスが効いた煮込みのようなアレンジされたスタイル。そのスープがまた絶品で、残ったスープから造られたリゾットも登場し「お腹いっぱい」と言いながらも、皆さんしっかりと味わっていらっしゃいました。
ワインはキンタ・ドス・ムルサスキンタ・ドス・ムルサス レゼルバ。2015年ヴィンテージですがまだまだ若々しく、熟した果実味とフレッシュさのバランスが良く、凝縮感があり濃厚ながらエレガントな味わいで長く余韻を楽しむことができます。

デザートとマデイラワイン

デザートが来るまでの間は、ポルトガル2択クイズで盛り上がりました。ZOOMセミナーでも度々お伝えしていました、ポルトガルの豆知識を思い出していただけたのではないでしょうか。

デザートは、ポルトガル風のちょっと固めのプリンとポルトガルの柔らかなカステラ パォンデロー。
最後のワイン ヴィニョス バーベイトマデイラ ブアル 10年を楽しんでいただく頃には、ご参加の皆様も打ち解けてお話も弾んでいるご様子でした。酸味が綺麗なバーベイトのブアル10年とデザートとの相性は抜群です。

オフ会を終えて

参加者の皆様と実際にお会いして一緒にワインとお料理を楽しんだのは本当に久しぶりでしたが、皆様の満足そうな笑顔を見ることができて、改めてワインの素晴らしさを感じました。
ご参加された皆様、ポルトガルへの愛溢れる山本シェフ、そしてヴィラモウラのスタッフの皆さん、ありがとうございました。
これまでオンラインでご紹介してきたポルトガルのワインやお料理を、実際に体験していただくことは、その魅力に目覚めポルトガルワインのファンになっていただけることと信じています。オンラインでも、オフラインでも、ポルトガルワインの魅力を楽しくお伝えして参りますので、これからもぜひぜひお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。

ヴィラモウラ銀座本店 ※公式サイトはこちらー>