生産者・ワイナリー紹介

ジョゼ・マリア・ダ・フォンセカ

Jose Maria da Fonseca

セトゥーバルワインの歴史を造ったワイナリー

ポルトガル3大酒精強化ワインに数えられるモスカテル・デ・セトゥーバル(1849年)、ポルトガルで最も歴史的なブランド ペリキータ(1850年)を生み出したメーカー。ジョゼ・マリア・ダ・フォンセカはポルトガルの首都リスボンから南にテージョ川を越えたセトゥーバルに位置し1834年創業以来、100%家族経営が続くワイナリー。現在、6代目のアントニオ・ソアレス・フランコが経営面、弟のドミンゴゴス・ソアレス・フランコがワイン造りを担当している。彼らの子供たち7代目も現在、会社経営に参画している。

自社畑は650ha。年間生産量は70万ケース(1ケース9ℓ)。ワインの70%を輸出し輸出国は70ヶ国を数える。5つの産地(セトゥーバル、アレンテージョ、ドウロ、ダン、ヴィーニョ・ヴェルデ)で全34のブランドのワインを造っている。

■ ワインメーカー ドミンゴス・ソアレス・フランコ(写真左) 
ドミンゴスはポルトガルのワインメーカーで最初にカリフォルニア大学デーヴィス校を卒業し、ジョゼ・マリア・ダ・フォンセカの歴史あるワイン造りに最新の醸造技術を導入した。現在5名のワインメーカーチームを率いてジョゼ・マリア・ダ・フォンセカの伝統を繋ぐと共に新たな挑戦を続けている。

卓越した生産設備

ポルトガル最大の近代的な生産設備を誇る。一時に1000万本のワインを醸造できるヨーロッパでも屈指の最新鋭醸造設備。伝統のラガールや畑の区画に適合させるため数多くのサイズのタンクを擁する等、きめ細やかなワイン造りは大きいだけのセラーとは一線を画す存在。

歴史を刻むマナーハウス

ジョゼ・マリア・ダ・フォンセカは近代的な醸造設備を持つ一方、同社の歴史ある建物を中心にワインツーリズムを行い、ポルトガルを代表するワイナリーの歴史とモスカテル・デ・セトゥーバルやペリキータの出生など、ポルトガルワインの全体の歴史にも通じる解説と試飲を行っている。