新商品のご案内

フランス(シャンパーニュ、ブルゴーニュ、ロワール、南西地方)、ポルトガル(リスボア、ペニンシュラ・デ・セトゥーバル)から新商品が多数入荷しました。

(※一部商品は限定数量での販売となりますので、売り切れの際はご容赦くださいますようお願いいたします。)

●ドメーヌ デレーヌ
(フランス/シャンパーニュ)
コート・デ・ブランのクラマンに本拠を置くシャンパーニュ生産者。現当主ピエール・ウゴは名だたるシャンパーニュやブルゴーニュの生産者の元で研鑽を積んだ後、2023年に一族の畑を受け継ぎました。ワイン造りに関しては、曽祖父母のビジョンに従い、ブドウ畑では天然素材とビオディナミの調合剤のみを使用して、遅めの剪定と浅い耕作を実施。セラーでは、ワインは澱とともに長期間熟成されます。ピエール自身のシャンパーニュがリリースされるのは2026年以降。それまでの間、コート・デ・ブランの優良な生産者との深い関係から見事なワインを発見し、『シャンパーニュ エレーヌ』のブランド名で供給するのが今回入荷したワインです。来年リリースされるピエールのファースト・ヴィンテージもとても楽しみです。

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●ドメーヌ ブリス マルタン
(フランス/ブルゴーニュ)
2014年にコート・ド・ニュイのコンブランシアンにセラーを構えた、僅か0.4haの畑を耕作するドメーヌ。当主のブリス・マルタンは、著名なドメーヌでの栽培責任者を務めながら、自身のドメーヌを開設しました。朋友マルク・ソワイヤールに感化され、美しいワインを造り出します。2014年からビオロジック栽培を採用。土中微生物の保全を栽培における優先事項と考え、時間がかかろうとも手作業で丁寧に行っています。人為的な介在は行わず、また化学薬品は一切不使用。基本的に醸造中のSO2は添加しません。無清澄・無濾過でボトリングを行っています。

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●ドメーヌ ヴァンサン・カレム
(フランス/ロワール)
当主ヴァンサンはヴーヴレに生まれ、1999年からワイン造りを始めました。他にも国外でワイン造りの技術指導や、アンボワーズで教鞭をとるなど、若手育成のためにも意欲的に活動しています。2003年からビオへ転換し、2007年認証取得。ブドウの糖分のみで、一切の加糖を行わずに造られるスパークリングワインは、ピュアで力強い味わいです。ヴァンサンのスパークリングは既に定評がありますが、スティルワインも素晴らしいことで知られています。今回入荷したスティルワインは、クリーンで稠密、柑橘系、洋梨、黄桃等の果実香に溢れたフレッシュな味わいで、それらを統合して引き締める心地よい酸味が感じられるチャーミングなワインです。

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●ドメーヌ コス・エ・メゾヌーヴ
(フランス/南西地方)
カトリーヌ・メゾヌーヴとマチュー・コスにより、1999年にカオールに設立されたドメーヌ。この地の素晴らしさをワインに表現するため、ビオディナミ農法でブドウを栽培し、「黒いワイン」と呼ばれる濃厚なカオールのイメージを払拭する、エレガントで味わい深いワインを造り出しています。今回入荷した『レ・ラケ』は、1960代に植樹された古いマルベックから造られ、深くリッチで驚くほどにエレガント。本来の純粋なマルベックの姿が表現されています。樹齢24年のマルベックから造られる『ラ・マルグリット』は、マルベックのすべての特質を総合した上で、ビロードのような滑らかさ、湧き上がる香りや味わいを表現する美しいワインです。

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●ソアリェイロ
(ポルトガル/ミーニョ)
国内外で認められているアルヴァリーニョのトップ生産者のひとつ。ポルトガル最北端のメルガッソは、特殊なマイクロクライメイト(微小気候)がアルヴァリーニョ種が生育するのにベストと言える条件を備えています。大部分の畑のブドウは有機農法で栽培されており、動植物の生物多様性を促進しています。『アゴラ』はアルヴァリーニョをマセラシオンした新たなスタイルで、ジョージア出身のワインメーカーとのコラボレーションにより、アンフォラでの醸造を伝授するかたちで生まれたワインです。入荷のたびに、すぐに売り切れてしまう人気商品で、2022年ヴィンテージも数量限定で入荷しました。

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●ウーゴ・メンデス
(ポルトガル/リスボア)
ワイン生産者になるには資産が必要との概念を覆し、2016年に立ち上げられたウーゴ・メンデスは、クラウドファンディングで資金を調達して、最初のワインを完成させました。今回入荷した『ピタウ クラレット』は、昔ながらのフィールドブレンドのワイン造りと同じように、それぞれのブドウの品種の熟度のバランスに基づいて、同時に収穫して醸造されます。フレッシュなチェリーや木苺やローズヒップを思わせるアロマ、ジューシーで飲み心地がよく、美しい酸を伴う長い余韻。ラベルデザインはペドロ・フェルナンデスで、「都市の劣化した空間」をアート的に解釈したもの。キャラクターのピタウはウーゴ自身の風刺画になっています。こちらも数量限定入荷。

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●ジョゼ・マリア・ダ・フォンセカ
(ポルトガル/ペニンシュラ・デ・セトゥーバル)
1834年創業、ポルトガル3大酒精強化ワインに数えられるモスカテル・デ・セトゥーバル(1849年)、ポルトガルで最も歴史的なブランド ペリキータ(1850年)を生み出したメーカー。『ジョアン・ピレス』は、フレッシュでモスカテル(マスカット)の香り高く、僅かな甘みと心地よい酸味で、良く冷やしてアペリティフとしてワインだけでもお楽しみいただけます。『ペリキータ スペリオール』は、1850年から続くポルトガルで最古のブランドワイン『ペリキータ』のプレミアムバージョン。単一畑の平均樹齢38年のカステランから造られます。黒い果実とリコリスの香りが絶妙に調和し、黒い果実の凝縮感と木樽のニュアンスが重なり、タンニンは非常に滑らかで気品があり、長い余韻が続きます。

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