生産者・ワイナリー紹介

エンジェーニョ・ノーヴォ・ダ・マデイラ(ウィリアムヒントン ラム)

Engenho Novo da Madeira Lda

メーカーサイト: http://williamhintonrum.com/

ENM社(Engenho Nova da Madeira Lda)

ENM社は2006年に新しく作られた蒸溜所で、その際にヒントン家が投資をした。ヒントン家は1838年にイギリスからマデイラに来て、砂糖やラムを製造し、1845年にはラムの蒸溜所を作り稼働。その当時はヨーロッパで1番大きな蒸溜所だった。しかしその後、ラムの蒸留を辞めてしまった。
時が流れ、2006年にヒントン家の子孫であるMr Jimmy Welch がヒントン家の家業、ラム製造をリバイバルさせるためにENM社を作った。(現在はウェルシュ氏亡き後、孫2人が経営に携わっている。)新しく作った蒸溜所で作られたアグリコールラムにヒントン家の名前を入れてブランドを確立し、世界に向けてマデイラのラムを売りだすことにした。アグリコールラムは世界のラム生産量の5%で、ヨーロッパではマデイラ島でのみ生産されている。